2011年07月28日19時13分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 平塚 哲二 -7
2 池田 勇太 -6
3 K・アフィバーンラト -4
4 宮里 優作 -3
横田 真一 -3
孟 東燮 -3
キム・ヒョンテ -3
J・チョイ -3
上田 諭尉 -3
藤島 豊和 -3
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久々に好スタートを切った池田勇太(撮影:岩井康博)
<サン・クロレラ クラシック 初日◇28日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>
北海道にある小樽カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」。池田勇太が6アンダーと好発進を見せた。池田は序盤の2番こそセカンドを池に落としボギーとするも、5番のバーディを皮切りに怒涛の巻き返しをスタート。続く6番バーディの後、9番パー5ではセカンドを7メートルにつけイーグルを奪取。後半さらに3つのバーディを積み重ね、6アンダーでホールアウトした。
遼、改造中スイングに自信持てず悪循環…ショットメロメロ出遅れ
全英オープンからの連戦に疲れは溜まってきている。それでも、精密なプレーを要求する難コースにショットメーカーの血が騒いだ。
「コース的にはタフ。ショットが重視される中で、グリーンにも見えづらい傾斜があって、それを読んでいく。コースに挑む本当の自分がいる中で、もて遊ばれないように戦う自分もいるのが楽しい」。好きなコースだという小樽CCの戦略性のあるレイアウト、洋芝、地面の固さ、すべてが池田好み。アイアン、パターなど試行錯誤はまだまだ続いているが、マネジメントとショットの精度で攻略していく持ち味が光ったラウンドだった。
久々の好スタートにも油断はない。「ガマンすること。ボギーの一つや二つはある。このあとの3日間試練はあると思うが、ガマンしてバーディが来るまで待てるかだと思う」と気を引き締めた。来週からは「WGC-ブリヂストン招待」「全米プロゴルフ選手権」と米ツアー遠征が控えているが「今週は今週。来週は来週」。一戦必勝体勢ですべてを出し切り今季初の栄冠を目指す。
【初日の順位】
1位:平塚哲二(-7)
2位:池田勇太(-6)
3位:キラデク・アフィバーンラト(-4)
4位T:宮里優作(-3)
4位T:横田真一(-3)
4位T:メン・ドンソプ(-3)
4位T:H・T・キム(キム・ヒョンテ)(-3)
4位T:J・チョイ(-3)
4位T:上田諭尉(-3)
4位T:藤島豊和(-3)
4位T:井上忠久(-3)
12位T:薗田峻輔(-2)他9名
61位T:※松山英樹(+1)他19名
123位T:石川遼(+5)他11名
※はアマチュア
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